謎の(!)施設見学
みなさんこんにちは。庄司です。
先日こんなものを出展した
PV-EXPOにご来場頂いた事に始まる縁で、その方のご厚意により、福井県にある「とある施設」に見学に行きました。
施設名称:財団法人若狭湾エネルギー研究センター
ここには「シンクトロン・タンデム加速器」や「ガスクロマトグラフ質量分析装置」等
みなさんおなじみ(?)の機械達が利用できる素晴らしい施設ですが
今回来たのは「ガスクロマ~」に会いに来たわけではなく
こちらです。
こんな形のものですが、これじゃなんだかわからないですね。そこで裏から見ると、
こんなですよ。
それでもってこれを使うと、、、
数十秒でこんな事になるわけですよ。
恐ろしいですね~。以上です。。。
って、おいっ!!
これは「太陽炉」と呼ばれる装置です。
フレネルレンズを利用して、太陽の光を1万倍に濃縮します。
そうすることで、レンズの焦点で約2500度という、途方もない温度を作ることができます。
レンズの表面にあるシートは危険防止というわけですね。
この装置を利用して、もみ殻からシリカを取り出したりする試みをしているそうです。
私の場合、太陽光線からいかに有効なエネルギーを取り出すか?にフォーカスしていますので
思考形態としては、この装置を使って→そうだな、溶融塩を作って蓄熱だなこりゃ→とりあえず温度高いから食塩溶けるな→そしたら手始めに、、、まずは会社で食塩溶かすか!
と言ってみたら、施設の先生や連れて来て頂いた方から猛烈に止められ(危険なガス発生)、危うく社員を道連れにするところでした。。。
ちなみにもうちょっと小さな太陽炉ではこんな感じです。
こちらは焦点に「スターリングエンジン」を装着して動かしたりしています。
まさにマイクロCSPですね!
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