よくある質問
- 電力自由化が始まると産業用太陽光発電20年間の固定買取はどうなりますか?
電力自由化は、今まで各地域の電力会社から買うしかなかった電気が、買う先を選べるようになる制度で、一般の企業などから買うことができるようになります。しかし、電力自由化が現在の太陽光発電の買取価格や買取期間に影響を与えることはありません。
すでに設置をされている方は今持っている権利のまま、また今年度中(平成28年度)に権利を獲得された場合は産業用であれば24円/kWh+消費税で20年間買い取りをしてもらえる事が約束されています。
- 屋根以外に太陽光発電システムを設置できますか?
設置可能です。例えば、カーポートなどがあります。弊社では、多く施工実績がございます。
「この場所を有効利用したいな」というのがありましたら、ぜひご相談ください。
日照条件などをはじめ、設置可能かをお答えいたします。- O&M契約とは?
O&M契約とは、太陽光発電設備の設置後にその運用(Operation)と保守(Maintenance)を請け負う契約のことです。
日々の運営業務から定期検査や保守のすべてを丸投げしてしまう運営・保守委託契約、定期検査と保守だけの契約、24時間の遠隔監視の契約など、さまざまな種類があります。
メガソーラーなどの大規模太陽光事業には、土地の有効活用や投資目的などから、発電設備の知識に乏しい企業も参入しているため、建設後の運用・保守を知識のある企業に委託するケースが多くあります。
- 家を建替えることにしましたが、今設置してある太陽光発電システムはまた使えますか?
太陽光モジュール、パワーコンディショナー、接続箱は、移設が可能です。
工事費は最初の撤去費用と、再設置費用が必要となります。実際に移設した事例もございます。
- 発電した電気は夜に使えるのですか?
太陽光発電システムは,日射のある時しか発電できません。
蓄電池など電気をためる装置がある場合は、昼間発電した電力をためておいて、夜間利用することも可能です。弊社では、蓄電池も一緒にご提案、設置することが可能です。
- 地震などの災害で停電になった時でも使えますか?
パワーコンディショナーに自立運転機能があるものであり、発電中は使用可能です。
パワコンディショナーのコンセントから、 通常に電気が利用できます。
停電時に、電気が使えるのは非常に安心です。- 産業用案件での高圧連系の実績はありますか?
はい。弊社では、産業用案件での高圧連系の実績があります。
下記、埼玉県の産業用案件を紹介します。現場は教習所で、設置出力は約20kw。逆潮流ありの売電なしという方法で連系することで、東電と協議しました。ここは高圧受電をしている施設なので、系統保護のための継電器を設置しなければなりません。
先日、教習所終了の夜9時より、OVGR,ZPD,タイマー設置のためのキュービクル改造を行ないました。
設置予定位置はここです。
まずはpasという開閉器で
キュービクルへの送電を止め、充電部の放電を確認し作業開始です。
停電時間をなるべく短くするため、同時進行しておりますが、まずはZPDを取り付けます。今回は進相コンデンサーとリアクトル保護用LBSの1次側に接続します。
相の違う母線との距離に気をつけながらも設置完了。
ZPDに気を取られていると、OVGR本体の設置は終了してました。そして完成形がこれです。
そして安全を確認後、PASを復旧します。
無事復旧し、OVGRテストを行い作業終了しました。これで、パワコン発停用接点がとれました。
この現場では、連系先の動力盤が蓄熱負荷用で、時間帯別料金の都合、朝8時前は連系出来ないという制約があり、タイマーをOVGRのb接に直列につないで制御します。
- 毎月、太陽光メンテナンスをしてほしいのですが?
毎月メンテナンスをやってほしいとのお問合せを受けますが、
1年間で1回のメンテナンス・点検で良いと思います。月に1回のメンテナンスを行うと、お客様の収益が損なわれます。
雑草が伸びて発電効率が落ちている場合が多いので、2か月に1度は草刈りを行ってください。お客様が見て判断できるポイント
1.売電が少ないなと思った時
2.架台の劣化(サビがでていないか)
この様な症状が出ている場合はご相談下さい。- ソーラーシェアリングとは何ですか?
ソーラーシェアリングとは、農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備等の発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行うことです。農林水産省では、この発電設備を「営農型発電設備」と呼んでいます。
- 大型案件で機器の納期に時間がかかるので設置が間に合いません。短納期で揃えてもらえますか?
メーカーさえこだわらなければ、パワコン、キューピクル、パネルほか対応可能です。
ご相談下さい。- EPC契約とは?
建物や工場・発電所などの建設に関する契約の一つが、「EPC契約」です。
設計(engineering)、調達(procurement)、建設(construction)を含む、建設プロジェクトの建設工事請負契約のことです。この契約を結んだ業者が建設工事の元請となり、様々な下請け業者の手配や工事の監理などを行ないます。
メガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設プロジェクトなどでは、発電事業者との間で締結されることが多く、契約を結んだ建設請負事業者が、発電システム全体の設計から手掛け、太陽光パネル、パワコーコンディショナー(PSC)、架台などの部材・資材などを選定して調達し、現場の土木・施工企業の手配や進捗の監理まで一貫して担当することになります。
この契約を採用すると、発注者にとっては、施工ミスや資材の高騰など設計・調達・建設にかかわるリスクを低減することができます。
- 産業用太陽光パネル、パワコン、架台など商品だけを購入できますか?
可能です。
弊社では、各種メーカーを取扱いしております。
納期など含め、ぜひご相談ください。- 野立ての場合の架台はどのようなタイプを使用してますか?
架台については、現場により様々なタイプを設置しております。
アルミ製、単管プラスアルミ製、スチール製などです。
基礎のタイプによっても異なります。ぜひご相談ください。
- パネルだけとか、パワコンだけとか、商材だけでも販売してくれますか?
はい、もちろん可能です。弊社独自のルートにより、お安い海外モジュールや、国内メーカー商品まで、お取扱いしております。
また、トランスレスのパワコンを使用する際に必要な、絶縁トランスも、幅広い仕様でそろえております。急ぎの納品も可能ですので、ぜひご相談ください。
また、他にも工事に必要な商材が多数ございます。ぜひお問い合わせください。
- 500kWぐらいの太陽光発電システムを設置したいのですが価格はどのくらいですか?
施工場所、施工内容によって異なりますが、野立ての場合、商材・工事費込みで1kWあたり、おおよそ20万円程度の施工プランが御座います。御相談下さいませ。
- グリーン投資減税とはどのようなものですか?
グリーン投資減税とは?
グリーン投資減税とは太陽光発電を含む再生可能エネルギーの発電設備の早期の導入促進・普及させるために設けられた税制優遇措置のことで、設置者の経済的負担を軽減するものです。
グリーン投資減税の内容
1.青色申告をしている中小企業者を対象に、設備取得価額の7%相当額の税額控除
2.青色申告をしている法人・個人を対象に、普通償却に加え取得額の30%相当額を限度に償却できる特別償却
3.青色申告をしている法人・個人を対象に、取得価額の全額償却(100%償却、即時償却)できる特別償却
*対象となる設備は10kw以上のシステムで電力の買取制度の認定対象であることが条件です。エネルギー環境負荷低減推進税制(グリーン投資減税)は、平成30年3月31日で終了しています。
グリーン投資減税の詳細に関しては下記資源エネルギー庁ホームページよりご確認ください。http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/green_tax/greensite/green/
また、平成30年4月1日に「所得税法等の一部を改正する法律」が施行され、新たに「省エネ再エネ高度化投資促進税制」が創設されました。当該税制措置の概要については、以下よりご確認ください。http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/information/180323a/
- パワコンの修理をお願いすることが出来ますか?
昔のパワーコンディショナー(パワコン)より今のパワコンの方が発電効率が上がります。
弊社では、修理・移設・交換を行っており、全メーカー対応しております。
- 現在建築中ですが、太陽光を設置したいです。お願いすることができますか?
新築の建築途中で太陽光を付けたいというのはよくある話です。
弊社では、ハウスメーカー・工務店と工程会議に参加し、スムーズな施工が可能です。
お客様は何も気にすることなく安心できます。お気軽にご相談下さい。
- 現地調査の日時は指定できますか?
候補日時をある程度ご用意いただければ可能かと思います。早めのご連絡をお願いします。
- メンテナンスや点検はどうすればよいのでしょうか?
弊社では定期的なメンテナンスを推奨しており、「設置1年目」は無償。
以後2年おきにメンテナンスをさせていただいております。(任意&有償)。他社で施工したものの、工事会社と連絡が取れなくなってしまったというようなお客様はご相談下さい。
- 設置工事は何日くらいかかりますか?
住宅用の場合、工事開始日より通常1~3日間ですが、設置条件、環境などにより伸びる場合があります。
- 太陽光発電システムの取り外しや移設をお願いすることが出来ますか?
もちろん可能です。同時システムリニューアルも好評を得ております。
- 太陽電池の上に雪が積もっても発電しますか?
完全に積もってしまうと発電は期待できません。除雪をするか、多雪地域用の設置方法を検討します。
- 木造陸屋根の工事が出来ますか?
多数受注しております。アーキヤマデ社との提携により、漏水のない安全な施工を実現しています。
- 太陽光発電の施工後の保証は?
国内主要メーカー製の住宅用太陽光発電システムは、10年保証を付けて販売されています(システム保証)。当社では、雨漏り等、工事によって生じた不具合に関しても、10年間の工事保証をお付けしています。産業用に関しては原則1年保証となります。
- ソーラーパネルはどこのメーカーですか?
国内・海外問わずほとんどのメーカーを取り扱っております。
ご指定いただくことも可能です。各メーカーそれぞれ特徴があり、価格・性能など、お客様のご相談を受けながら、お客様のニーズにマッチするシステムをご提案させていただきます。
- 屋根に穴を開けずに施工できますか?
屋根材にもよりますが可能です。もちろん雨漏り等の心配もありません。
ご相談下さい。- RPS制度とは?
RPS制度とは、正式名称を「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」と言います。
電気事業者に対して、一定量以上の新エネルギー等を利用して得られる電気の利用を義務付けることにより、新エネルギー等の利用を 推進していくもので、2002年6月に公布され、2003年4月から全面施行されました。
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(平成23年法律第108号。以下「再生可能エネルギー特別措置法」が 2012年7月1日から施行されたことに伴い、RPS法は廃止されました。
しかし、再生可能エネルギー特別措置法附則第12条の規定により、廃止前の電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法第4条から第8条まで、第9条第4項及び第5項並びに第10条から第12条までの規定は、当分の間、なおその効力を有すると規定されました。詳細は資源エネルギー庁ホームページでご確認ください。
http://www.rps.go.jp/RPS/new-contents/top/main.html- 見積や調査に費用はかかりますか?
図面データ等に基づいた現場調査を伴わないお見積りは無料です。
現場調査が必要な場合は費用が発生いたしますが、お客様と充分なお打ち合わせの上、コンサルティングの一環としてお引き受けいたします。システム導入を責任を持ってサポートいたします。計画を断念する場合、もしくは施工を他社様で行われる場合でも縛りがない分安心です。
お気軽にご相談下さい。
- 系統連系とは何ですか?
一般的に電力会社の配電線網のことを電力系統と言います。その系統に発電及び負荷設備などを接続することを系統連系といいます。
発電設備を系統連系するためには、電力系統の安全を担保するため、厳しい規則が定められております。万が一需要家側に起因する波及事故が発生した場合、経産省に対する報告義務や被害を受けた他の需要家等に多額の賠償金等を支払う義務が発生します。トラブルを事前に回避するためにも、充分知識と経験のある会社に設計・施工を依頼したほうがよろしいかと思います。※電力会社と系統連系するためには電力会社との契約が必要です。
- 一番効率の良い太陽電池の取付角度はどれぐらいですか?
方位角は南向きで、傾斜角は太陽が真南にあるときの太陽高度に対し、太陽電池のガラス面が垂直になるような角度で設置した場合に、一日の発電電力量としては最大となります。
また、一般的には年間発電電力量が最大となるのは、その地域の緯度と同じ傾斜角で設置した場合といわれています。
- 太陽電池の容量を後から増やす事が出来ますか?
設置場所があるなら原則可能です。しかし増設が最大限意味のあるものになるように計画する必要があります。